第1総合支援班<リハビリ班>

強度行動障害を有する自閉症や脳性マヒ等障害の重い利用者で構成されております。

  リハビリ的な運動を中心とした機能の維持、健康と情緒の安定を図ることが活動の主目的です。発語がなくコミュ二ケーションが取りにくい利用者が多く、加齢に伴う体力の低下も見られ、殆どの利用者に個別対応が必要とされています。利用者個々の特性を考慮しながら、日々の変化にも留意して迅速に対応し、それぞれのニーズに応じた支援を行います。

【活動内容】

①歩行訓練
イベント広場、散策路を中心に歩行することによる身体機能の維持と適度な日光浴による健康促進を図ります。また、雨天時は体育館を使用し、音楽を聴きながら楽しく歩いたり、ボールを使った運動等、それぞれのニーズに応じた運動を行い気分転換も図ります。

②レクリエーション
ドライブ等外出することで、日頃の活動から離れた時間の中で地域社会や自然と関わり、気分転換による情緒の安定を図ります。

①歩行訓練
音楽を取り入れながら苑内廊下や体育館を使用して行います。また、ゴムボール等の器具を使用し利用者個々のニーズに応じたリハビリ的な運動を取り入れる事で、身体機能の維持・改善に努めます。

②手指先運動
各利用者の能力に応じたパズルやブロック、ペグボード、ハンドベル、また、ピンチ教材等機能回復訓練用具を使用して実施します。

①身辺処理支援
清潔な身体を維持するために、歯磨き・洗面等、トレーニングも含めて支援します。

②入浴
認知機能班と合同で平日は毎日実施します。
車いす利用者は、状況に応じて特殊入浴機械を活用しています。

2021年08月10日