第2総合支援班<認知機能班>

 コミュニケーション能力は比較的高いが、高齢による身体・認知機能の低下が顕著に見られる。また、慢性疾患を有する人もおり、それぞれの状態に応じた個別の支援を必要とする利用者で構成されています。

 

 健康で安全な生活を維持するための身体、認知機能の低下を予防することが主目的です。機能低下を予防する活動の中にも楽しさや幸福を感じられるよう、利用者個々の特性や個性を理解し、それぞれのニーズに合った支援を行います。
※活動前に看護師による健康チェック(血圧、脈拍測定、体調の聞き取り等)を行い、利用者個々の状態を充分に把握した上で活動に入ります。

【活動内容】

①散歩及び日光浴
イベント広場を中心に、状況に応じて海水浴場までの散歩等個々の歩行能力に応じで歩きます。

②レクリエーション
ゲーム(スカットボール、羽根っこゲーム、スマイルボーリング)、ドライブ等

①手指先運動
ボタン穴紐通し、豆つまみ、ビーズ通し、パズル、ペグボード、ピンチ訓練等。

②趣味別作品作り
個々の趣向に応じた作品作りを行い、併せて苑祭等での作品展示を通して意欲の向上をねらいます。(ペーパークラフト、ぬり絵、はり絵、折り紙、絵画、ビーズアクセサリー等)。

③リハビリ体操
夏季、雨天時も含め、ゴムボール運動、踏み台昇降、立ち上がり運動等、運動機能や燕下機能の維持、回復のための個別リハビリを行います。

◆入浴
リハビリ班と合同で平日は毎日実施しております。
また、車椅子利用者は状況に応じて特殊入浴機械を活用しております。

2021年08月10日